
認知症の診療に特化した
「認知症外来」です
物忘れが多くなる、同じことを何度も聞く、物を盗られたという、道に迷う、料理の手順がおかしくなった、幻視がある(小さな子どもや虫が見えるなど)、日付があいまいになる、などで、ご自身で不安になったり、ご家族が心配になったら、ご相談ください。認知症外来は、ご本人の診察はもちろん、ご家族からも患者様の様子を詳しく質問しますので、あらかじめ予約をお取りいただき、日頃の様子がわかるご家族と一緒に来院をお願いします。
このような症状が
みられた場合はご相談ください
CONSULTATION
何度も同じことを話す
小さなことで急に怒り出す
財布や通帳が盗まれたと騒ぐ
自宅への帰り道を忘れる
物の紛失や置き忘れが目立つ
興味・関心が薄くなった
身なりを気にしなくなった
急に元気がなくなった
認知症外来の流れ
- 1 電話や窓口で予約をお取りいただく。
- 2 初診は30分程度の時間をかけて問診と診察を行います。必要に応じて採血、頭部CTやMRI検査を行います。画像検査は、当日できる場合と後日になる場合があります。当日画像検査をする場合は、初診終了までに2~3時間かかることがあります。
- 3 さらに詳細な検査が必要と判断した際は、高次医療機関(公立陶生病院、愛知医科大学など)にご紹介します。診断後は当院で経過観察が可能です。アルツハイマー病による軽度認知障害~軽度認知症に対する治療(レカネマブ®)については、6ヵ月後の維持期に対応ております。ドナネマブ®についても検討中です。
- 4 易怒性、昼夜逆転など、認知症の周辺症状(BPSD)でお困りの場合は、少量の抗精神病薬を検討します。介護保険サービスの案内もしています。専門の相談員(社会福祉士、精神保健福祉士)も在籍しており、多職種でよりよい認知症診療を目指しています。