当院のMRI

PHILIPS社製 Multiva1.5T
のMRI装置
当院では健診センターの増設に伴い、最新型のMRIを導入しております。脳血管疾患や心疾患、整形外科疾患など、全身のさまざまな病気を早期発見・治療できるように、積極的に活用してまいります。
あらかわ医院のMRIの特徴
- 検査室のライトを好きな色に設定したり、検査中に好きな映像※を見ることができます。開口部も119cmと広いため、小さなお子さまや狭いところが苦手な方でも検査が受けやすくなっています。
※ご希望があればDVDをご持参ください。 - 血管の末端部まではっきりと鮮明に描出され、今まで撮影が難しかった全脊椎や下肢静脈、拡散強調画像が撮影できます。
- 整形分野では、微細なところまで鮮明に描出することができます。
当院のCT

PHILIPS社製 Incisive CT
64列マルチスライスCT装置を導入。脳血管疾患や整形外科疾患などのさまざまな撮影ができます。
今までのCTとの違い
- AI機能搭載で被ばく低減を装置自体が学習していくため、従来よりも少ない被ばくで高精細な画像を撮影できるようになりました。
- 検査室内は暖かみのある空間で映像も流すことができるため、小さなお子さまや検査に不安のある方も安心して検査を受けていただくことができます。
- 大腸CTC(CTコロノグラフィー)検査も対応可能です。
- 金属固定術により膝関節や股関節などに金属が入っていても、O-MARを使用することで金属付近のアーチファクトを大幅に低減することができるようになりました。※O-MAR:Orthopedic(整形外科) Metal Artifact Rreduction(金属アーチファクト低減処理)
- Precise Position※※により寝台に長時間寝ていることが難しい方や小さなお子さまでも正確なポジショニングができるため、短い時間でスムーズに撮影ができるようになりました。
※※Precise Position:AIカメラによる自動ポジショニング機能
よくあるQ&A
MRIとは?
磁気共鳴画像と言い、強力な磁気を用いて、人体の断面像を撮影します。CTやレントゲンと違い放射線を使用していないので、人体への被爆の心配がありません。
検査方法、撮影時間は?
検査台に寝ていただき磁石でできた大きな輪の中に入ります。検査時の痛みはなく、寝ているだけで撮影ができます。撮影時間は部位によって異なりますが、15~30分ほどで終了します。
検査を受ける際の注意はありますか?
外科手術を受けたことがあるかたで、脳動脈瘤クリップ、ペースメーカー、心臓にコイルや人工内耳、血管内コイル、整形的固定金属が体内にある場合は検査を受けられないことがあります。また、妊娠の可能性があるかたも検査を受けられないことがあります。
委託検査について

当院では、平成29年9月末にPHILIPS社Multiva 1.5T powered by oStream装置を新しく導入いたしました。これに伴い、「1.5T MRI」を使用した委託検査などを積極的に受け入れております。まずは、当院の1.5T MRIの紹介と特徴、撮影画像をご覧ください。