消化器内科なら尾張旭市のあらかわ医院

消化器内科 GASTROENTEROLOGY

外来担当表

09:00-12:00 専門外来
【予約制】
小林 大岩
内視鏡検査
【予約制】
小林 大岩 小林 大岩 小林 交代制
13:00-16:00 内視鏡検査
【予約制】
大岩 小林 大岩
16:00-17:00 専門外来
【予約制】
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消化器内科について

胃や大腸などの消化器全般の治療を
行います

消化器内科では、胃や大腸を含む消化器全般の診療を行っております。胃痛や腹痛などの症状にはさまざまな病気が隠れている可能性があるため、お話をお伺いした上で、必要に応じて検査を実施し、適切な治療をご提案させていただきます。気になる症状がございましたら、当院までお越しください。

こんな場合はご相談ください CONSULTATION

  • みぞおちが痛む
  • 胃もたれがある
  • 酸っぱいものが込み上げる
  • 食欲不振である
  • 吐き気や嘔吐がある
  • お腹が痛い
  • 胸やけや胸痛がある
  • 下血や血便がある

診断される主な病気

逆流動性食道炎、急性胃炎、慢性胃炎、急性胆のう炎、胆石症、急性すい炎、胃がん、大腸がん、胆嚢がん、膵臓がんなど

医師紹介

大岩 道明

小林 佑次

内視鏡について

患者様の負担軽減に
努めた内視鏡検査

当院では、患者様の負担を軽減するために、鼻から挿入するタイプの内視鏡検査をご提供しております。検査時の痛みや苦痛感に配慮することで、安心して検査が受けられるように努めます。なお、ご希望のかたには口から挿入するタイプの内視鏡検査もご用意可能です。また、なるべく専門用語は使わず分かりやすく丁寧な説明を心掛けております。ご質問などございましたらお気軽にお話ください。

こんな場合はご相談ください CONSULTATION

  • 慢性的な胃痛がある
  • 不調の原因が知りたい
  • 吐き気や嘔吐が頻繁にある
  • 食欲不振が続く
  • 胸やけが長引いている
  • しっかり検査を受けておきたい
  • 健診で内視鏡を勧められた
  • 内視鏡検査を受けてみたい

対応している検査

胃内視鏡検査

胃内視鏡検査は、消化管の粘膜を詳細に観察し、その場で組織を採取して病理検査を行うことで、確定診断が可能な検査です。胃カメラでは、胃だけでなく食道や十二指腸の粘膜を直接観察でき、スコープが通過する際に喉や咽頭の異常も確認できます。また、高度な内視鏡システム を導入し、粘膜の色調変化や毛細血管の分布を詳細に解析することで、微細ながんの発見を可能にしています。胃がんは早期発見により、体への負担が少ない治療でほぼ完治が可能 となるため、定期的な検査が重要です。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査では、大腸全域の粘膜を精密にチェックし、早期の大腸がんや将来的にがん化のリスクが高い前がん病変(大腸ポリープ) を発見できます。発見された大腸ポリープは、その場で切除が可能なため、検査と同時に治療を行い、大腸がんの予防につなげることができます。ポリープの切除は、日帰り手術として検査中に実施可能 で、入院や後日の手術日程を組む必要がありません。そのため、事前の食事制限や下剤服用も1回で済む ため、患者さんの負担を軽減できます。ただし、ポリープのサイズや形状、数によっては、後日に改めて切除や入院手術が必要となる場合もあります。

超音波内視鏡検査

超音波内視鏡検査は、内視鏡と超音波を組み合わせた検査方法で、消化管の粘膜だけでなく、深部の組織や周囲の臓器まで詳細に観察できるのが特徴です。特に、膵臓や胆のう、リンパ節などの病変を高精度で診断できるため、通常の内視鏡やCT・MRIでは確認しにくい微細な病変の発見に優れています。また、腫瘍の性状を詳しく調べるために細胞を採取し、確定診断につなげることも可能です。胃や十二指腸の内部から超音波を照射することで、外部からのエコー検査では見えにくい部位も詳細に評価 でき、早期がんの発見や病変の広がりの精密検査に役立ちます。

鎮静化内視鏡検査について

当院では鎮静化内視鏡検査に
対応しています

一般的に、内視鏡検査において苦痛を感じる箇所は、のどを通過する際や胃を押し下げて進む際、または胃を膨らませる際です。以前に内視鏡検査で非常につらい経験をした方や、内視鏡が動くたびに嘔吐反射が頻繁に起こる方、または内視鏡検査に対する強い恐怖心があり、検査を受ける勇気がない方などには、鎮静下内視鏡をおすすめしています。
鎮静化内視鏡は、通常の咽頭麻酔(のどの麻酔)に加えて、点滴から鎮静剤を投与し、「ウトウトしている」状態で内視鏡検査を行います。全身麻酔ではなく、心電図・酸素飽和度・血圧・脈拍をモニターしながら検査を行いますのでご安心ください。

<副作用について>

鎮静法は、リラックスして検査を受けられる反面、呼吸抑制やふらつき、頭痛などの副作用 が生じることがあります。そのため、検査後は約1時間休息を取り、鎮静効果が十分に回復していることを確認した上でご帰宅いただきます。
ただし、ふらつきが半日ほど続くことがあるため、自動車や自転車の運転は禁止です。ご自身で運転して来院された場合は、安全のためセデーションを使用できませんので、あらかじめご了承ください。
また、鎮静の影響で検査後の記憶が曖昧になることがあるため、当日の検査結果の説明は行いません。詳細な結果については、後日改めてご説明いたします。

<当日の流れ>
検査前の点滴
モニター装置と
酸素吸入の装着
検査
リカバリー